FX口座を選ぶときに注目してみるポイントの一つ「スプレッド」について。
【SELL】とは売値です。
【BUY】とは買値です。
売値108.031円、買値108.036円、売値と買値に差がありますよね。
これがスプレッドです。
FX業者の手数料みたいなもので、この差が狭ければ狭いほど利益率に直結してきます。
海外のFX業者では、変動制を取り入れているところがほとんどです。
変動制のメリットは固定制のスプレッドよりも狭いときはトコトン狭いですが、デメリットはボラティリティが低い時は極端に広がることです。
週末ニューヨーク市場が閉まってから、翌週の東京市場が始まるまでは面白いぐらい広がっています。
でも、そういった閑散とした相場でトレードをしなければ、回避できるので問題ないと思います。
このスプレッドは利益に直結してくるものなので、口座を選ぶ際にはしっかりとした情報を得る必要があります。
例えばアキシオリーはスタンダード口座とナノ口座でスプレッドが違ってきます。
スタンダード口座はドル円で0.4pips~。
ナノ口座は0.1pips~ですが、手数料が1Lotの取引ごとに3ドル必要になってきます。
XMTradingの場合
マイクロ口座とスタンダード口座は1.0pips~。
Zero口座は0.0pips~になりますが、1Lotの取引ごとに5ドルの手数料が必要になってきます。
正直なところ、スキャルピングやデイトレードのようなトレード回数が多い超短期トレードスタイル以外の中長期のトレードスタイルは狙う値幅が広いのでそれほど気にしなくても良いと思います。
口座選びでスプレッドはとても重要なポイントですが、それ以上にFX業者の信頼性を重要視することをおすすめします。